旅の記録

最南端から最西端へ

2021/12/6

波照間は結局3周ぐらいした気がする。1番いいと思ったのはニシ浜。今日も朝からニシ浜に行ってのんびりすることにした。

 


波照間発のフェリーは1便目は運行。2.3便目は未定。私が乗るのは2便目だから、また分からない状態。風予報は昼になるつれマシになるから出ると信じたい。

 

 

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ニシ浜の横にはサトウキビの工場がある。収穫したサトウキビを煮詰める工場らしく、ニシ浜にいると黒糖の甘い匂いとよく分からない匂いが混ざった匂いが流れてくる。

 

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今日は太陽が頑張ってくれて見事な波照間ブルーを見ることができた。本当にきれい。いろんな海を見てきたけど、どこの海も色が違う。同じ沖縄でも少しずつ色が違うんよね。面白い。

 


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波照間発のフェリー2便目、運行決定!冬の欠航率が高い波照間だけど、往復どちらも予定通り乗れて嬉しい限り。

 


お昼はまたお店を回ってみたけど、どこも閉まってたからお弁当購入。現場の男性が食べるような大盛り弁当を買ってしまった。笑 全部美味しくいただきました。

 

 

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波照間港まで送ってもらった。次は泳げる季節においで。と言われた。どこの島に行っても夏においでって言われる。やっぱりシーズンは夏なんだな。

 

 

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フェリーに乗り込む。病院に行くために石垣まで行くと話してる人がいて改めて小さい島だと実感。欠航するかもしれないフェリーで病院通いは大変そうだ…。

 


フェリーが出港した。さらば波照間!と思ってるのも束の間、すごい揺れに襲われる。揺れどころじゃない、もうアトラクション。波で船底が叩きつけられてすごいバウンド。それはもう笑っちゃうぐらい。寝ようと思っても寝れない。これは大変だ。そんなこと思ってたけど、目を瞑ってるといつのまにか寝てたみたいで、もうすぐ石垣に着くとアナウンスがある。

しかし、異変が。フェリーの左側のエンジンが壊れて止まらないという。港に近づいたものの止まれない。まじか!と思うけど、あんな波に打ち付けられたんだから仕方ないとも思う。急ぐ旅でもないから、どうにかなるやろ〜とのんきに待つ。外部のシステム管理の人とやりとりしてなんとかエンジンが止まって、港に到着。無事着いてよかった。職員の人がめちゃくちゃ慌ててるのが伝わったから、よかったね。と心の中で思いながら下船。こんなトラブルも旅の思い出。

 

 

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離島ターミナルで泡盛シェイクを飲んだ。そこに泡盛が溜まってたみたいで飲んだ途端にめちゃくちゃ泡盛。よく混ぜると美味しかった。泡盛とシェイクって合うんだな。

 

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離島ターミナルからは空港直行のバスで空港へ向かう。与那国島へ!

 


与那国島には空路と航路があって航路の方が断然安いけど4時間かかる上に、波照間便よりも過酷らしいから、空路にした。さすがに荒波の中4時間は酔う気しかしない…

 


飛行機だと約30分で着く。ちょうど夕日が飛行機から見えて、空が青からオレンジに見事なグラデーションになっていって、最後はピンク色に染まっていった。とってもきれい。日本最西端の島と夕日。なんか特別な感じがする。

 

 


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与那国空港には荷物が出てくる自動のレーンがあった。田舎の空港は手動のイメージだから、ここはちょっと栄えてるのかも。そのレーンの真ん中に可愛らしいオブジェがあった。

 

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ショップの方が迎えに来てくれて、車に乗り込む。もう1人京都から来ているおじさんがいた。波照間から来たと言ったらびっくりしてた。波照間は与那国より「どなん」やで?!って。「どなん」とは渡りにくい島っていう意味らしい。確かに波照間はどなんだ。ほんとによく予定通りに来れたなぁ。

 


今回泊まるのはよしまる荘。与那国ダイビングサービスさんと併設されてる宿。宿に着いたら施設の説明受けて、早速晩ごはん!出てきた料理見てびっくり。種類も量も多い!そして美味しい。ごはんもおかわりできるし。

 

 

 


朝ごはんは7:30〜、昼ごはん12:00〜、晩ごはんは18:00〜とスタートの時間は決まってるみたい。なんか合宿みたいだな!

 


食べ終わると明日のダイビングに向けての用意。コロナの関係で感染対策をめちゃくちゃしっかりしてるから、ワクチンの接種証明か陰性証明の提示が必要。

 


部屋は相部屋って書いてたけど4.5畳の部屋を1人で使わせてもらった。ふすまで仕切られてるだけだからめちゃくちゃ声は聞こえるけど…

 


ここの「ショップは」なのか、「与那国は」なのかわからないけど、リピーターさんばっかりで、そしてみんな知り合いみたいで輪に入りづらい…とりあえず寝よう。