2021/12/7
7:30〜朝ごはん食べて、1本目はチェックダイブのため、遅めで9:45に集合。昨日の京都のおじさんOさんも一緒。Oさんはコロナ禍になって人多いところは怖いから最西端までくるようになったらしい。
与那国の代表的なポイントのダイヤティに行ってもらった。地形が面白いけど曇ってるからちょっと残念。
2本目は12:45集合。この時間でお昼を12時に食べるとしんどいから11:30ぐらいに食べた方がいいよ。11:30ぐらいから食堂用意してくれてるから!ってOさんが教えてくれた。親切!
2本目からはハンマー狙い。何も見えない中層を泳いでハンマーを探す。白い影が何個か見える!と思ったらブリだった。ハンマーおらんなぁと思ってた矢先、ガイドさんが指差した!ハンマーが20匹ぐらいいる!!!すると他の人達は猛スピードで追いかけていく。それはもうめちゃくちゃ速い!私は全然追いつけない。追い付けなさすぎてインストラクターさんに引っ張ってもらう始末。笑 そのおかげで写真になんとか映る距離まで近づけた。予想より遥かに大きかった。ずっと写真でしか見たことがなかったハンマー。やっと見れたぞ!!!12月はまだ時期が早いから見れたらいいなぁぐらいの気持ちでいたのに一発目で見れた。運がいいなぁ。
しかし、この時が一番近くで見れたダイビングになることをこの時はまだ知らない…
与那国ダイビングサービスさんでは、(他の与那国のショップはどうなのか分からない)1本1本の水面休息が長いからダイビングから帰ってきたら一回一回着替えられる。それが私は面倒だと思ったけど、みんな着替えてるし寒いから着替えることにした。やっぱウエット脱ぐとめっちゃ楽やなぁ。冬は広い湯船に浸かれてめっちゃ気持ちいい。
でも、水面休息が長いってことは激しいダイビングするんだなって分かる。普段まったりと写真撮ってるから激しいダイビングはちょっと不安。
3本目は最初に1匹出てきたけどあとは出てこなかった。
1人でいる私に気を遣ってくれて、HさんとMさんが声かけてくれた。与那国は初めてだと言うと、なんでこんな最果てに?と聞かれた笑 いや、皆さん最果てに来てますやん。笑
数日前にハンマーの大群が現れたらしくその動画を見せてもらった。めちゃくちゃ大群だし、めちゃくちゃ近いし、この時期でもこんなに見れるんだ!!!と希望が持てた。下から煽ってシルエットで写真撮りたい!とずっとイメージトレーニングしてる。
与那国に初めて来た人は私ぐらいでみんなダイビング終わったらすぐ飲みだす。笑
私は観光したいから散歩した。日本最西端の碑がある西崎へ。宿から徒歩15分ぐらいで結構な坂。雲がめちゃくちゃ多かったけど、隙間から太陽の光が差しててすごい神々しい。この光と西崎の灯台を一緒に撮れたらいい写真になるかも!と思い急いで登った。予想通りいい感じの景色になってた。太陽と灯台の明るさが全然違うから写真撮ると灯台が真っ暗になってしまうんやけど…こういうのはあとで編集できれいにするのか、技術の問題なのか気になるところ。
最西端の碑もあった。ほんとにたまに台湾が見えるらしい。見れたら感動しそう。でも何回も来てる方が一回だけ見れたことあるらしいけど、別に感動しないらしい。笑 台湾は平べったいからずっと見てたら大陸なのか雲なのか分からなくなってくるって言ってた。沖縄本島よりも台湾の方が近い島。与那国島。
晩ごはんはほとんどの人が外に食べに行くらしく、3人しかいなかった。そのおかげで2人のおじさんと仲良くなれたけど笑
私にとって与那国は一度は訪れてみたい土地で、仕事してない今、時間がある時じゃないと来れない遠い遠い土地というイメージだった。でも、ここに来てる人たちは何度も与那国に来ていてハンマーを見るために訪れる場所。そしてほとんどの人が一週間以上滞在していた。その価値観の違いにびっくりした。
与那国は最西端だから行ってみたい場所じゃ
なくダイビングスポットとして行く土地なんだなと。その違いが与那国に来て一番驚いたことだった。